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分散登校を支援 通学路安全支援システムを無償提供

5面記事

企画特集

昭文社ホールディングス・マップル

 株式会社昭文社ホールディングス(本社=東京都千代田区)とその子会社である株式会社マップルは、教育委員会、小中学校を対象に「通学路安全支援システム」を無料で提供する「新型コロナウイルス対応登校支援サービス」を6月30日まで実施している。
 昭文社グループでは、近年、通学路の安全が脅かされる事件、事故が多くなっていることから、学校現場で通学路の安全確保、管理を支援する本システムを開発、2月にリリース以降案内してきた。
 新型コロナウイルスの影響で、PTAや子ども会、地域とのコミュニケーションにも支障をきたすなか、通常の登校班編成では登下校が困難な事態が発生し、学校現場では大変な負担、オペレーションが発生していると考えられることから、グループとして貢献できることを検討し、今回の支援サービスの実施に至った。
 本システムでは、学年ごと、地域ごと、その他任意の児童名簿をアップロードするだけで地図上に自宅位置を一瞬で表示できる。
 通学路の描画や危険箇所、子ども110番の家なども配置できるため、どのような登校形態でも瞬時にシミュレーションでき、出力して共有することも可能。
 新型コロナウイルス感染拡大防止のための自宅待機や分散登校時の通学路の安全管理を支援する。

 申し込み=株式会社マップル「新型コロナウイルス対応登校支援サービス」https://www.mapple.co.jp/biz/service/digital/other/tsugakuro/

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