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教職課程の指針作成に向け文部科学省が検討会議

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文部科学省

 教職課程の質を保証することを目的に、文科省は11月24日、ガイドラインの作成に向けた検討会議の初会合を開いた。
 各大学で教職課程を改善するための全学的な組織体制に加え、教職課程に関する自己点検・評価の大枠について議論を進める。年度内にガイドラインを示し、来年度から各大学で取り組みの開始を求める。
 教職課程の在り方を巡っては中央教育審議会のワーキンググループが2月、複数の学科や大学の間で授業科目や専任教員を共通化するなど、見直しの方向性を示す報告書をまとめた。一方、複数の組織が連携することで教職課程の運営に関する責任の所在が不明確になったり、教職課程のカリキュラムの体系性が失われたりすることがないよう、文科省にガイドラインの作成を求めていた。

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