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マスクの長時間着用によって発生する課題を解決 口の動きや表情を伝える「コミュニケーションマスク」

15面記事

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フクビ化学工業

 新型コロナウイルス感染拡大によって、「口の動きや顔の表情を伝えることができなくなり不自由になった」という課題がある。特に保育現場では相手の口元が見えないことで表情を読み取りにくい状態が続き、乳幼児の心と脳の発達に対する影響や発語の遅れが叫ばれている。また聴覚障碍者のコミュニケーションに必要な表情や口の動きを、常用するマスクによって阻まれ、読み取ることができず、対象児童の教育現場では感染対策とコミュニケーションを天秤にかけ悩まされているのが現状だ。
 そこで、フクビ化学工業(株)は「コミュニケーションマスク」を開発。多くの保育・教育現場で導入されている。主な特徴は、

 (1) フクビ化学の誇る高いプラスチック技術によって透明度の高いフィルムを実現。マスクを着けたままでも口の動きや顔の表情を相手に伝えることが出来る
 (2) 安全性の高い成分である同梱のくもり止めスプレーを使うことで、長時間曇りにくく、口元をよりクリアに見せることができる
 (3) 肌に触れるひもの素材はコットン100%のため、肌触りがよく快適な使用感を実現。また調整パーツにより一人ひとりに合った長さに調整することができる
 (4) 繰り返しの使用が可能なため、マスクの廃棄(ごみ)削減に貢献
 (5) 飛沫性能の検証試験により、前方への飛散が抑えられ飛沫防止性能が高い。

 「マスク時代」における教育現場では感染対策とともに多様なコミュニケーション方法への対策も求められている。ぜひ活用してほしい。

 問い合わせ=フクビ化学工業(株) 電話0776・38・8030
 https://fukuvi-maskproject.com

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