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発泡スチロールの環境学習が大好評「エコプロ」「秋葉原での体験学習」

10面記事

企画特集

修学旅行での班別行学習

発泡スチロール協会

 発泡スチロールに関する正しい理解の普及と啓発に取り組む発泡スチロール協会(JEPSA・東京都・千代田区・柏原正人会長)は、小・中・高校生向けの環境学習に力を入れている。
 一つは毎年、東京ビッグサイトで開催される「エコプロ」への出展だ。2022年は12月7日~9日に開催され、児童生徒を対象にした体験型イベントを行い、数千名の子どもたちと先生が参加した。体験型イベントでは発泡スチロール大使の「できたくん」が発泡スチロールを使った「切り絵」を模したパフォーマンスを行う。また、発泡スチロールの特性「断熱性」「緩衝性」「省資源性」「リサイクル性」等を実験コーナーにて来場者自ら体験でき、体験後のクイズで復習し理解をさらに深める内容となっている。
 もう一つは通年で、10名前後の少人数で行う「環境学習プログラム」だ。同協会の本部では、発泡スチロールの製造からリサイクルまでの工程、幅広い用途などを資料や映像を通じて学ぶことができる。また、各種実験を通してその特性の理解を深めることも可能だ。
 同協会はJR秋葉原駅昭和通り口より徒歩3分の場所にある。特に修学旅行の学習テーマとして近年注目されている「SDGs(循環型社会)」に関する学習受け入れ先を探している学校には最適なプログラムだ。環境学習講座は事前予約制。各回の定員は10名程度で1時間~1時間半の内容。申し込みや問い合わせは電話または同協会ホームページの問い合わせフォームで受け付けている。

 問い合わせ=発泡スチロール協会 電話03・3861・9046
 ホームページ https://www.jepsa.jp/

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