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「家庭料理検定」会場参加型教員対象説明会を3年ぶりに開催!YouTubeで実技試験練習用動画を公開!

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香川栄養学園

 女子栄養大学が主催する家庭料理検定は、食育の教育効果を測るツールとして小・中学校で多く活用されている。
 自分の通う学校で受験ができる団体受験は、検定料の団体受験割引があるため、個人で申し込みするよりも手頃に受験することができる。さらに小・中学校で習う食事の基本(食材や栄養、調理方法、衛生、日本の食文化など)が学べる。4・5級は試験方式に、パソコンやタブレットを使用するIBT(インターネット試験)を採用している。そのため、答案用紙の返送などの事務作業が軽減され、教員からも好評を得ている。
 また、新型コロナウイルス感染症拡大のため、開催されていなかった会場参加型の「家庭料理検定」教員対象説明会が7月に3年ぶりに開催された。説明会では女子栄養大学副学長の武見ゆかり教授による「子どもたちの健やかな成長のための栄養教育と食環境づくり」をテーマとした特別講演や、参加者によるグループディスカッションで活発な意見交換が行われた。今後も定期的に開催が予定されており、ホームページやX(旧Twitter)で情報を発信している。
 なお、3級以上の実技試験対策としてYouTubeで練習動画も公開している。2023年度の試験内容を反映しており、合格のためのポイントを詳しく確認ができる内容となっている。実技試験受験者の練習パートナーとしてぜひ活用してほしい。

 主催 家庭料理技能検定事務局 問い合わせ=03・3917・8230

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