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「インド細密画」開催中

10面記事

企画特集

<ヴィシュヌとラクシュミ>ラージプト絵画 19世紀中頃

府中市美術館

 府中市美術館では「インド細密画」を9月16日(土)から開催している。
 同展では、日本画家、インド美術研究家の畠中光享氏のコレクションから細密画の優品およそ120点を紹介する。
 インド絵画の精華とも呼ばれる細密画は、16世紀後半から19世紀半ばにかけて、ムガル帝国やラージプト諸国の宮廷で楽しまれた一辺20センチほどの小さな絵。あえて小さな画面に描くのは「見る人と絵が一対一で対話をする」という考え方から。絵と対話を重ねることは、魂を清める行為でもあったという。
 インド細密画は、描かれた地域によってムガル絵画とラージプト絵画に大別されるが、畠中コレクションの特徴は、特にインドらしさが色濃く表れたラージプト絵画が充実していること。日本ではまだ見る機会の少ない世界有数のラージプト絵画の個人コレクションだ。
 ファンタスティックな神話世界、豪華な衣装に身を包んだ王の肖像やしなやかなポーズの女性たち…美しい線と色に彩られた宝石のような絵の中には、人々の自然を崇める心や感性、情熱的な信仰心が込められている。
 西洋絵画とも日本絵画とも違う、インド細密画の美の世界を楽しめる展覧会だ。

【展覧会概要】

名称
 「インド細密画」

会期
 9月16日(土)~11月26日(日)

会場
 府中市美術館東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)2階 企画展示室

開館時間
 午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
 ※休館日は月曜日、10月10日(火)。ただし10月9日(月・祝)は開館。
 ※会期等は変更になる場合あり。詳細は公式サイトを確認。

 公式サイト=http://fam-exhibition.com/india2023/

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