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発泡スチロールの競技会、小学校で広がり 22日には公開イベント

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地域・支援団体

 発泡スチロールでできた空き箱を積み上げ、手で持ち上げてゴールまで運ぶ速さを競ったり、積み上げる高さを競ったりする「STACKING BOX」が小学校の活動としても広がり始めた。発泡スチロールの業界団体が普及に努めているもので、「エンターテインメント性のあるゲーム」と位置付けている。22日には、東京・池袋で日本記録更新を目指す公開イベントがある。実際にこのゲームの体験もできる。
 この取り組みは、発泡スチロール協会(東京・千代田区)によるもの。発泡スチロール製の箱を製造するメーカーには、製品を保管する倉庫を効率的に使えるようにするため、箱を積み上げたり、移動させたりする職人技がある。平成28年には従業員向けの競技を始め、令和5年からは、従業員以外にも体験してもらえるようなゲームに仕上げた。
 積み上げた箱を運ぶ速さを競う種目と、積み上げた箱の高さを競う種目がある。

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