教職希望社会人向けプログラム開講 東京学芸大
NEWS 東京学芸大学は、教員への転職を希望する社会人向けプログラムを開講する。教員免許の有無は問わない。プログラム修了者には、神戸親和大学通信教育部への入学金を補助。プログラムの科目を教員免許に必要な単位として読み替えることも可能だ。
教育に関心を持ち、教員や学童支援員などへの就職・転職を検討している人が対象。
教育について初めて学んでみたい人や、現在教育支援職に就いているがさらに勉強したい人向けの「学校現場に関わろうコース」と、臨時免許の交付などで来年4月から教員として勤務したい、または教員免許を持っていてすぐに教員として就職・転職したい人向けの「東京限定・春から先生になろうコース」の2種類がある。
プログラムでは今年9月から来年1月頃にかけて、基礎的な公教育や教育支援に関する科目のオンライン講義と、平日の2日間に、授業実践も行う小学校での現場実習、教材や授業開発などの「総合演習」を実施する。
プログラムの受講料は5万円。「学校現場に関わろうコース」は50人程度、「東京限定・春から先生になろうコース」は10人程度募集。申し込みは同大ホームページから。申し込みに当たってはオンラインでの面談を実施する。