千葉・木更津で女学生が文と絵で記録した「昭和20年」の企画展
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木更津市立郷土資料館金のすず(千葉県)は31日まで、高等女学校の生徒が終戦前後の1年間を絵と文章で記録した作品を企画展の中で公開している。現在の千葉県立木更津東高校の前身となる高等女学校の生徒が冬休みの宿題として残したもの。
同資料館が保管している57点をすべて展示している。昭和20年1月については、正月返上での作業の模様を描き、以後、8月の玉音放送、終戦後初めての2学期、平和をかみしめながら餅つきに立ち会うまで、記憶をたどりつつ絵日記風にまとめている。入場無料。