「書道甲子園」が万博大会 長野県松本蟻ケ崎高が優勝
NEWS 紙製品出荷額が多く「日本一の紙のまち」をうたう愛媛県四国中央市で今夏、第18回全国高等学校書道パフォーマンス選手権大会が開かれ、優勝に当たる文部科学大臣賞は、茨城県の水戸葵陵高校が受賞した。初優勝だった。8月21日には、大阪・関西万博に会場を設け、第18回大会で評価が高かったチームなどが再び競い合い、長野県松本蟻ケ崎高校が優勝した。
この大会は、最大12人で編成するチームが音楽に合わせて6分間で、縦4メートル横6メートルの紙に、筆で墨などで、作品を仕上げるというもの。実行委員会主催とし、四国中央市などが共催した。「書道パフォーマンス甲子園」とも呼ぶ。