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ZEB時代の学び舎を支える中央監視システム 「Smart Building Integration」

11面記事

施設特集

校舎内のエネルギーの利用状況をリアルタイムでサイネージに表示する

内田洋行

 いま、校舎づくりは単なる学習空間を提供する建物から、ICT利活用による多様な学びの提供、安全・安心の確保、環境への配慮と環境教育の推進など、ハードとソフトの両面から多機能な建物へと変化している。また、建てて終わりの時代は終わり、地域社会の変化に応じたコミュティ空間としての機能を継続的に提供する場であることが求められてきている。これらを背景に、建物を支える設備の利便性向上と適切なエネルギー管理、建物のZEB化への対応が求められる。
 内田洋行の中央監視システム 「Smart Building Integration」は、そのようなZEB時代の学び舎を支えるシステムとして、空調・照明・太陽光発電などの校舎内の複数のエネルギー設備をオープンシステム技術により連携させ、校舎全体の建物設備を一元監視する。
 教職員は準備時間をかけずにスマホで授業前に冷暖房や照明、体育館の防球ネットなどを遠隔で操作することもできる。また、校舎内のエネルギーの利用状況をリアルタイムでサイネージに表示することで、環境学習教材としても活用することもできる。

 問い合わせ=(株)内田洋行 事業企画部
 school@uchida.co.jp(@は半角)

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