SNSの政治の話題「考えるきっかけに」 高大生4割
NEWS 高校生、大学生の4割以上が、SNSで政治や社会の話題に接し、「自分の意見を考えるきっかけになる」と考えていることが、学習関連アプリを展開するスタディプラス(東京・千代田区)の調査で分かった。同時に、4人に1人が「偏った情報が多く信用できない」と考えていた。
政治への関心や接し方の調査を実施。高市早苗新首相についても聞いた。高校生7570人、大学生1236人の8806人から回答を得た。10月31日~11月4日に調査した。
SNSで政治や社会の話題に接することについて、43・3%が「自分の意見を考えるきっかけになる」と捉えていた。「偏った情報が多く信用できない」25・4%、「エンタメとして見ている」14・9%となった。
重要だと思う政策課題を複数回答で聞くと、「国際関係・安全保障」が25・2%で最多。「物価高」22・9%、「雇用・給料の問題」13・8%と続いた。
高市新首相を応援したいかとの設問では、93・5%が「はい」と回答。理由は、「政治家として信頼できそう」の64・8%が一番多かった。他にも「女性として活躍しているのがかっこいい」が21・0%、「SNSで話題だから気になる」が4・1%で続いた。


