情報・技術WG 中学校情報 仕組みから社会での活用まで学ぶ
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中央教育審議会教育課程部会の情報・技術ワーキンググループは9日、第5回会合を開いた。次期学習指導要領の中学校「情報・技術科」(仮称)を巡り、事務局がプログラミングなどの仕組み、問題解決、活用を段階的に学べるよう、内容に順序性を持たせる考えを示した。原理の理解にとどまらず、社会での活用場面まで学習につなげる狙いがある。
前回の会合では、「情報・技術科」で扱う領域について、AIやデータの基礎を学ぶ「情報技術」と、学んだ知識を生かして実社会の課題解決に取り組む「情報を基盤とした生産技術」(いずれも仮称)の2領域にする方針が共有されていた。
今回の会合では、このうち「情報技術」の領域で、計測・制御のプログラミングやデータ活用などを取り上げる方向性を示した。暫定的なイメージとして、「人が使いやすい形や構造を考えて、設計ソフトで設計図を作る」といった具体例が提示された。
一方、委員からは「現在の案では中学と高校との系統性が読み取りにくい。高校の情報科を意識した構成が必要ではないか」といった指摘も出た。

