産業教育WG 基礎科目でも探究学習を充実
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中央教育審議会教育課程部会の産業教育ワーキンググループは20日、第5回の会合を開いた。次期学習指導要領では各専門教科の基礎的な科目でも、実践的・探求的な学習を行う方向性を事務局が示した。これまでの会合では、専門高校をめぐる課題として、課題研究以外で探究的な学びが十分に行われていないことが挙げられていた。
商業科の「ビジネス基礎」では、企業での経営上の課題を見つけ、解決策を考える「ビジネスの探究と実践」を指導項目の案として提示した。工業科の「工業技術基礎」では、生活や社会の課題について、ものづくりを通して解決方法を考案する「実践的・探究的な学習」を設けるとした。
委員からは「企業の採用担当者に、どのような生徒に応募してほしいかを尋ねると、『明るく元気でコミュニケーション能力のある人』といった声が上がり、入社時点では技術が全く無くても問題ないと言われる。産業界との連携の在り方を改めて考えていく必要があるのではないか」との意見が出た。

