2025年度「教育DX推進フォーラム」開催
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日本教育情報化振興会 山西潤一会長
日本教育情報化振興会
一般社団法人日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、3月6日(金)、7日(土)に国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で2025年度「教育DX推進フォーラム」(文部科学省他後援)を開催した。
今回のテーマは「教育DXによる自分らしい学びの実現」~次期学習指導要領の方向性を考える~。2日間に渡り、基調講演や特別講演、多彩な専門家らによるセミナー、パネルディスカッションなどが行われた。
1日目の基調講演では、文部科学省初等中等教育局教育課程課の武藤久慶課長が登壇。「学習指導要領改訂の最新動向と教育DX」と題し講演を行った。
2日目の特別講演では、「∞(ムゲン)に進化する生成AIとの進み方」と題し、スクールエージェント(株)代表取締役の田中善将氏が登壇。進化を続ける生成AIの学校教育現場での活用方法について、海外の知見や自身の体験も交え解説を行った。
田中氏は、2026年「OECD」のレポートでも提唱された、即効性の解答を出す「Fast AI」に対し、問いを重視する「Slow AI」という概念を紹介。「Slow AI」を実践する授業デザインのフレームワークを提示しつつ、生成AIは教師が生徒たちに「問いを楽しむ姿勢」を示す活用方法とすべき、と提案をした。
なお会場では、教育ICT製品・サービスの展示会場も併設され、多くの教育関係者らが来場していた。

