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「2019年(第15回)学校自慢エコ大賞」入賞作品発表

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 全国の小・中学校が実践しているエコ活動と小・中学生のエコ作文を顕彰する「2019年(第15回)学校自慢エコ大賞」(主催=学校自慢エコ大賞実行委員会、後援=文部科学省、環境省、日本教育新聞社ほか、協賛=信用金庫、本田技研工業、西日本旅客鉄道、協力=オルガノ)の授賞式が2月24日、東京・港区のフジテレビ内マルチシアターで行われた。
 本年度で15回目を迎える同コンクールは、環境学習を通じて子どもたちにエコの大切さを知ってもらうことを目的に、小・中学校が学校や地域で実践している環境活動のリポートと、環境をテーマとした作文を募集している。
 エコ活動部門では福岡県北九州市立曽根東小学校が大賞を受賞した。同校は国内有数の野鳥の越冬地であり、カブトガニなどの底生成物の生息地でもある曽根干潟を守りシチメンソウ再生にも取り組んでいる。
 エコ作文部門では岡山県岡山市立政田小学校5年の山本淳登さんが大賞を受賞。山本さんは、田んぼが米作りだけでなく貯水池の役割も果たしているのではないかと思い、田んぼの大切さを作文にまとめた。
 今回は全国から724点の作品が寄せられ、大賞2点、優秀賞4点など計12点が入選。受賞校および受賞者には賞状と教育支援金などが贈られた。
 詳しくは、ホームページから。http:/www.sankeikids.com

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