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コロナ時代に考えたい学校問題【第2回】

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地球に感謝したい

 「コロナの時代」とは、どういう時代だろうか。失望なのか、試練なのか、希望なのか。人とウイルスの関係は、これまでも、これからも地球上で共存することになるだろう。これを二次元の見方に止まると視野は確実に狭まる。ところが三次元にすると思考が柔軟に動き始めるのである。
 「コロナの時代」とは、「球体の地球」をイメージして、考え、判断し、思考し、縦横無尽に行動することにある。その「地球まるごとグローバルの時代」が到来したのである。
 宇宙飛行士が「地球は、青かった」と、感動を伝えた事を思い出す。松田聖子の「瑠璃色の地球」、合唱曲の「コスモス」にも美しい地球と生命観が躍動して伝わってくる。しかしだ。その母なる地球に居ることを感謝しているとは思えない人間の身勝手な振る舞いが止まらない。その解決方法はただひとつ、どの国も地域も幼児教育、義務教育の中で、こうした「地球規模への感謝の教育」を最重要教材として位置付ける必要がある。
 「コロナ時代の学校問題」とは、新たな課題であり複雑な課題への多様な解決を模索し行動する視座と勇気ある行動を促すものでありたい。
 時に自らの体験や自戒やユーモア、さらに邪な言動への糾弾を織り混ぜ、人間教師としての信条を感化し、計り知れない教育道の魅力を発信して参りたい。お楽しみに。
(おおくぼ・としき 千葉県内で公立小学校の教諭、教頭、校長を経て定年退職。再任用で新任校長育成担当。元千葉県教委任用室長、元主席指導主事)

コロナ時代に考えたい学校問題