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広島県教科用図書販売が持ち帰り学習用情報モラル教材を無償公開

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 広島県教科用図書販売(広島県尾道市、手塚雄三代表取締役社長)は8月20日に「事例で学ぶNetモラル」GIGAスクール構想【特設版】として、持ち帰り学習で情報モラルが学べるコンテンツの無償公開を開始した。
 GIGAスクール構想による1人1台端末の普及や子どもが家庭でネットを使用する時間が増えているコロナ禍の現状に伴い、自治体や学校では情報モラルに関する指導がこれまで以上に必要とされている。
 同教材では、各学年ごとに重要度が高く、よく活用されているNetモラルの事例アニメをピックアップしており、持ち帰ったPCやタブレットから利用することで簡単に情報モラルを学ぶことができる。
 「事例で学ぶNetモラル」は「いつでも、どこでも、だれでも、情報モラル教育を!」をコンセプトに、学校の置かれている環境、児童・生徒の発達段階や情報手段等の活用状況に合わせてすぐに指導することができる教材として2005年に発行された。以来、時代に合わせて毎年バージョンアップを行っており、全国の教育委員会、学校などへ販売されて、現在、全国の小中学校6500校以上に導入されている。
 この機会に、最新のネットトラブルや情報活用能力に対応した事例アニメーションを親子で視聴することで現実的な対応法を学び、家庭でネットとの上手な付き合い方について話し合うきっかけとしたい。

情報モラル教材「事例で学ぶNetモラル」GIGAスクール構想 持ち帰り学習対応 特設版
 https://www.hirokyou.co.jp/netmoral/giga2020/

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