「学校裁量拡大、生かせるか 次期学習指導要領の枠組み 多様なニーズに対応」が2位にランクイン 記事ランキング 2025年9月22日~9月28日
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日本教育新聞電子版でアクセス数が多かった先週(2025年9月22日~9月28日)の記事のトップ5です。
1位 群馬県 高校再編を検討へ 地域ごとに議論
(2025年9月22日 デイリーニュース)
群馬県教委は18日、少子化や子どもの多様化などを受けて、今後の県立高校の在り方を検討していくと発表した。県内を8地区に分け、地区ごとに情報交換会や検討会を開き、地域住民と議論する。小規模化が進むと、生徒の進路選択の幅や学びの機会が狭まるのは避けられず、県全体での高校再編も視野に対応を考えていく。
2位 学校裁量拡大、生かせるか 次期学習指導要領の枠組み 多様なニーズに対応
(2025年9月22日 1面記事)
中央教育審議会の教育課程企画特別部会は19日、次期学習指導要領の枠組みについてまとめた論点整理を了承した。児童・生徒の多様な実態に応じた教育活動を可能にするために、授業時数の運用や科目の設定などで学校裁量を拡大することが柱。各学校には、これまで以上に計画的な教育課程編成が問われることになる。
3位 文科省が概算要求、養護教諭2人配置校を増加へ
(2025年8月29日 デイリーニュース)
文科省は29日、令和8年度予算概算要求を公表した。教職員定数改善に関しては、中学校1年生の学級規模を35人以下とするための教職員を配置するほか、養護教諭を2人配置とする学校の規模を小さくし、2人配置の学校を増やす。
4位 子どもへの性暴力防止 施設内にカメラ設置を こども家庭庁
(2025年9月22日 2面記事)
中間とりまとめ案
こども家庭庁は12日、「こども性暴力防止法」の施行に向けた運用方針を話し合う有識者会議で中間とりまとめ案を示した。子どもへの性被害を未然に防ぐ手段として、教育施設などに防犯カメラの設置が有効であるとした。また、子どもが安全に過ごせる環境を整えるため、日常的な観察や定期的な面談、相談体制の充実を求めた。
5位 校内にコワーキングスペース 東京学芸大附属竹早小 保護者が訪れやすく
(2025年9月22日 1面記事)
東京学芸大学附属竹早小学校は、校内の空きスペースを活用し、保護者がテレワークにも利用できるコワーキングスペースを設置している。産官学が連携したプロジェクトの一環で始めたが、保護者が学校に出入りしやすくなるなどの効果も生まれているという。