外国語WG 扱う話題 もっと多様に
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中央教育審議会教育課程部会の外国語ワーキンググループは17日、第3回の会合を開き、外国語活動と外国語科の目標の見直しを事務局が提案した。学習指導要領が目標で示す「思考力、判断力、表現力等」に関する部分で、中学・高校では「日常的な話題や社会的な話題」を理解したり表現したりする力を養うとしている記述を、中学校では「様々な話題」、高校では「幅広い話題」と改める案が示された。また、目標の「知識・技能」に関する記述では、小学校との接続を強めるため、中学と高校にも「文構造」の働きを理解することを加えるとした。

