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「不登校」に新たな呼称 群馬県知事表明

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 群馬県の山本一太知事は15日の会見で、不登校を意味する言葉として「UniPath(ユニパス)」を使う考えを明らかにした。不登校の「不」には、否定的な意味合いが伴うため。英語の「ユニーク」と「パス」を掛け合わせた言葉で「1人1人の道」といった意味を込めた。
 群馬県では、知事への助言者として10人の高校生が「リバースメンター」を務めている。この高校生の間にも、不登校という名称に違和感があり、新しい名称を提案してもらったという。
 山本氏は会見で「この言葉を用いることで、すべての子どもたちの可能性や未来への希望を伝えてまいりたい」「将来的には、県から政府に対してこの考え方を投げかけ、不登校という言葉が持つネガティブな印象を全国的になくしていきたい」と述べた。
 正式表記はアルファベットの「UniPath」。県教委では、「すぐにでも切り替えていきたい」としている。ただ、場面に応じて「不登校」と表記する見通し。教委内でも新しい名称を検討してきたが、高校生が考え出した名称が最適との結論に落ち着いた。

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