公立小・中の年間授業時数、減少進む
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標準授業時数を大幅に上回った教育課程を組む公立小・中学校は本年度、さらに減ったことが文科省の集計で分かった。中学校2年生の場合、法令が定める年間標準授業時数は1015時間。1086時間以上の割合は昨年度より12・7ポイント少ない2・5%にまで減った。今回の調査では新たに小学校3年生以下についても、「大幅に上回る時数」の目安を示した。小学校1年生では年間956時間(標準は850時間)としている。
文科省は、年間授業時間数の在り方について、「各学校の指導体制を整えないまま標準授業時数を大きく上回った授業時数を実施することは教師の負担増加に直結する」(平成31年通知)との考え方を示している。
調査は「教育課程の編成・実施状況調査」として昨年7~8月、全校を対象に実施。小学校3年生以上について年間1086単位時間以上だった場合、「大幅に上回る時数」として、過去の調査と比べている。結果は1月26日に公表した。(2月2日発行日本教育新聞詳報予定)



