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臨時休校で文科省、「校外の見守り体制の活用は有効」

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文部科学省

 文科省は4日、新型コロナウイルス感染対策に伴う休校について、児童・生徒が犯罪に巻き込まれないようにすることなどを狙いに、学校外で児童・生徒を見守る体制の活用が有効だとする見解を公表した。通常の登下校時に児童・生徒を見守っているスクールガード・リーダーの協力を得ることも例示している。
 合わせて、家庭環境などをめぐる課題が大きいなどの事情がある「要保護」の児童・生徒に関しては、スクールソーシャルワーカーなどを活用して、支援に努めることなども求めた。
 この見解は、「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業中の児童生徒の外出について」と題する文書にまとめている

文部科学省

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