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熱中症のリスクを減らす 屋外用気化式冷風機「エアービタット」

15面記事

企画特集

エアービタット

新東亜交易

 夏場の学校現場にとっては、いかに熱中症のリスクを減らすかが非常に重要な問題となる。2020年度も猛暑が予想される中、効果的な暑さ対策として注目されているのが、新東亜交易が提供する「エアービタット」だ。本製品はシンガポールのINNOSPARKS社製で、消費電力は同等のエアコンの約20%。排熱も気化冷却されるため、環境にやさしい製品となっており、国内では屋外施設などでの導入が進んでいる。
 冷却には、クーリングタワー、熱交換器、クーリングパッドによる3ステップ方式を採用し、従来にはない快適な涼しさを実現。他社の気化式冷風機と比較しても圧倒的な冷却効果が期待できる。
 また、BluetoothやWi―Fiでの接続も可能で、スマートフォンやパソコンによるリモート操作も行える。内部には抗菌素材を使用しており、衛生面も安心だ。風量も3段階で調節できる。
 「エアービタット」が注目されている背景にあるのが、新型コロナウイルスの世界的流行だ。3月には、体育館などの密閉空間でイベントを行うことを避け、校庭で卒業式を実施した学校もあった。ただ、熱中症のリスクを考慮すると、夏場はこうした屋外でのイベントを行う際にも注意が必要となる。「エアービタット」の導入は、夏場の学校イベントを安全に行ううえで極めて有効な施策と言えるだろう。

 問い合わせ=新東亜交易(株) 営業開発室 電話03・3286・0393
 http://www.shintoa.co.jp/

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