大阪市教委は新型コロナウイルスの感染再拡大に向け、双方向型オンライン学習の実践演習を始めると発表した。
　今月から来月にかけ、主に土曜日を使って、一部の市立の小・中学校で試行する。家庭の情報端末・通信回線を利用する児童・生徒と、学校の情報端末・通信回線を利用する児童・生徒に分けた学習を行う。9月中には、小学校6年生と中学校3年生を対象に、全校で実施できるようにすることを目指す。
　あわせて双方向型オンライン学習に関する教員研修を行う。