卒業生が学校に贈る記念品として人気が高い「講演台」

クマダ

　毎年、卒業シーズンになると全国の学校からのニーズが高まる高級講演台や花台、司会台などなど―。そんな中、寺院用荘厳具の製造販売で実績をもつ創業65年の老舗メーカー(株)クマダの製品が注目を集めている。
　特に最近では東京都文京区の湯島小学校PTAから依頼を受け、「開校150周年の記念品」として高級講演台、花台などを納入。校長をはじめ、教員、PTAなどに非常に喜ばれたという。
　同社の講演台の特徴は、中央にある校章の彫刻。長年、寺院用荘厳具を手掛けてきた職人が、校章に漆を施し、金箔で仕上げ、極めて高級な雰囲気を醸し出していること。さらにこの金箔は本物の純金箔のため、強く触ったりしない限り、ほぼ永年で品格のある輝きを保つという。
　製品は北海道～九州に幅広く届けられるものの、卒業記念のシーズンになると製作が追いつかなくなるので「年内にお話をまとめていただいたほうが確実」と同社。早め、早めが安心と強調する。
　なお製品はすべて国産品で、幅、奥行き、高さなどすべてオーダーシステム。キャスターもついているので、楽々と移動も可能だ。卒業記念品として全国的に喜ばれていることもあり、ぜひ検討したい製品だ。

　問い合わせ＝(株)クマダ　電話052・653・4600
　https://www.kk-kumada.com