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プロの歌声 VRで視聴体験 合唱練習をサポート

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KDDI配信

 新型コロナの影響で、今まで通りの合唱練習が行えないことも少なくない。そのような学校現場をサポートしようと、KDDI(株)と(株)KDDI総合研究所は6月下旬からデジタルコンテンツを「新音楽視聴体験 音のVR」アプリで配信している。全国の合唱部に所属している児童・生徒をサポートすることもねらい。
 日本を代表するプロ合唱団の東京混声合唱団によるNHK全国学校音楽コンクールの課題曲を収録。令和3年度の課題曲となっている

 (1) 「好奇心のとびら」(小学校・同声二部合唱)
 (2) 「足跡(あしあと)」(中学校・混声三部合唱)
 (3) 「彼方のノック」(高校・混声四部合唱)

 ―の三つになる。

 同アプリを使えば、「いつでも」「どこでも」「一人でも」、プロの合唱団が歌う旋律を聴きながら練習することができる。映像と共に各パートの歌声に加え、指揮やピアノの映像に近づくことで指揮者や伴奏者の手本にもなる。
 KDDIのウェブサイトでは、指揮を担当した原田慶太楼氏と東京混声合唱団のメンバーからのメッセージも公開している。

 音のVRウェブサイト=https://time-space.kddi.com/otonovr/

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