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非接触・衛生的 トイレのドアを自動で開閉

17面記事

施設特集

トイレブース「RブースTR40 バリアフリー仕様 電動タイプ」
三和シヤッター工業

 新型コロナウイルス変異株の感染拡大を背景に、不特定多数の人が触れる共用部での感染の危険性に対する認識がますます広まっている。特に、トイレ空間は飛沫などによる感染リスクが比較的高いと指摘され、学校現場でも懸念材料となっている。
 三和シヤッター工業(株)(本社=東京都板橋区・社長=高山 盟司)は従来のトイレブース「RブースTR40 バリアフリー仕様」に関して非接触でトイレのドアを自動で開閉することができる電動タイプの追加発売を昨年9月より開始。
 車いすの出入りが可能な大開口と広いスペースを確保したまま、センサーによる非接触の自動開閉が可能になった。非接触でドアを自動で操作できるため、衛生的に開け閉めすることができる。自動で開閉し、非接触で施解錠ができる曲面ドアのトイレブースは業界初(2021年8月時点)。
 また、実際の車いす利用者の意見を取り入れ、だれでも操作しやすいように床から950mmの高さにセンサーを取り付けるなどしている。また、ドアは弧を描くようにスライドするためドアを避ける動きが少なく、スムーズに出入りすることが可能になった。
 同社はお客様の多様なニーズにお応えできるよう、安全・安心・快適を提供することにより社会に貢献するという使命のもとに、お客様の視点に立った商品を今後も提供するとしている。

 問い合わせ=三和シヤッター工業(株) 電話03・3346・3011

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