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中体連、来年度から地域スポーツ団体の大会参加を容認へ

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 日本中学校体育連盟(中体連)は2日、来年度の全国中学校体育大会(全中)から地域のスポーツ団体の参加を全競技で認めることを決めた。同日、都道府県中体連に通知した。
 現在の全中は、都道府県中体連加盟の中学校に在籍していることが参加資格となっており、運動部活動の一環の「対外試合」と位置付けられている。
 来年度からは、これまでの方針を変更する。全競技で地域のスポーツ団体も参加できるようになる。ただし体操競技と新体操の2競技では、地域のスポーツ団体の参加を認めるものの、団体参加では来年度に限り、出場選手全員が同じ中学校に在籍することを条件としている。
 他にも、サッカーではクラブユース連盟に所属するチームは参加できないなど、競技ごとで参加条件の詳細が異なる。
 スポーツ庁の部活動ガイドラインの改訂案でも、公立中学校の部活動を地域クラブ活動に移行するのに伴い、日本中体連や都道府県の中体連に大会参加規定を見直すことを求めていた。

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