わいせつ行為対策、定期的アンケートを 福岡県教委通達
NEWS 福岡県教委は5月30日付で「綱紀の厳正な保持について」とする通達をホームページで公表した。教職員による児童・生徒へのわいせつ行為に関しては、児童・生徒を対象とした定期的なアンケートを通し、早期の発見・対応に努めるとした。アンケートでは、自分が受けた被害に加え、他の児童・生徒への行為についても回答できるよう、回答項目を設ける。
体罰の関連では、体罰には至らない不適切な指導に言及。暴言、くどい叱責など、児童・生徒を精神的に追い詰める行為を戒めている。
横領・着服に関しては、多重債務について解説する資料を付けた。「公務員は上限額が大きいため、借り過ぎに気付くのも余計に時間がかかる」「借金問題は、(債務整理により)必ず解決できる」などと記している。