茨城県で「ラーケーション」、5万人以上の児童・生徒が利用
NEWS 茨城県教委は5月26日、令和6年度のラーケーションの活用状況を報告した。ラーケーションとは、学校外の学びのために学校を休むことができる制度で、欠席扱いにならないのが特徴。同県は令和6年度から導入し、初年度は、県内公立学校で5万5570人、7万4975件の利用があった。
同県教委は昨年度から、年5日間ラーケーションを取得できる制度を始めた。連続して取得することも、分散して取得することもできるが、次年度へは繰り越せない。
課題発見・解決能力を伸ばすための体験的・探究的な活動や、悩みや不安などを家族と話す機会にしてもらうことが狙いだ。
活動の例として、職場体験や学校見学、地域学習や創作活動を挙げている。