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「教科書で使用推奨」語彙リスト作成 外国語WG

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中教審

 文科省は、次期学習指導要領の英語の改訂に合わせて、学ぶべき語彙のリストを作成する方針を示した。現在は語彙数の目安のみとしているが、中学校で難易度の高い語彙が扱われたり、教科書ごとに登場する語彙のばらつきがあったりして生徒への負担が大きかった。リストを示すことで教科書の語彙の平準化を図る狙いがある。また語彙数も精選する考えだ。
 1月21日に開いた中央教育審議会教育課程部会の外国語ワーキンググループで明らかにした。
 語彙数については、前回改訂で、外国語科を新設した小学校で600~700語、中学校で1600~1800語、高校で1800~2500語と示し、中学で最大5割、高校で4割増やした。一方、扱う語彙の基準を示していないため、使用頻度の高くない語彙を暗記するなどの負担が生徒にかかっていた。
 このため、CEFR(外国語能力の参照基準)などを参考に語彙リストを作成し、コミュニケーションに必要な重要語彙を授業で繰り返し学べるようにする。生徒の習熟度の差の大きい高校では一定の幅を持たせるという。

中教審

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