介護等体験、教育効果「あり」4割
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教員免許取得に当たり必要な介護等体験について、社会福祉施設で行った場合に教育効果を感じる大学の割合は4割程度にとどまることが文科省の調査で分かった。一方、負担を感じている割合は7割を超えた。
調査は昨年10月に実施。教職課程を設置している大学・短期大学638大学から回答を得た。特別支援学校と社会福祉施設での介護等体験について、それぞれの教育効果と負担感の評価を1~5の5段階での回答を求めた。
社会福祉施設での介護等体験の教育効果で「5」を挙げた割合は18%で、「4」を含めても39%。負担感について5か4を挙げた割合の合計は72%だった。
特別支援学校での介護等体験の場合、5と4の割合は教育効果で59%と、社会福祉施設を大きく上回った。負担感は63%で、社会福祉施設よりは低いが、負担感は同様に強かった。
調査では学校体験活動についても調べた。5と4の合計は教育効果で8割を超え、負担感は4割台だった。

