国語WG 委員「話すこと・聞くこと」の個別化提言
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中央教育審議会教育課程部会の国語ワーキンググループは9日、第6回会合を開いた。子どもの話す力を育む教育プログラムを提供する一般社団法人「アルバ・エデュ」の竹内明日香代表理事委員と、信州大学教育学部教授の西一夫委員による発表があった。
竹内委員は、話す力を育成する必要性を語った。現在の子どもたちは、授業などで自分の意見を求められた際、インターネットで調べたことをそのまま述べるだけのことが多いという。また、さまざまな感想が出ても、「それぞれ違っていてよい」とするだけで、話題を発展させることができていないと指摘した。
「現在の学習指導要領では『話すこと・聞くこと』が一体的に扱われているが、次期指導要領では個別に扱うべきではないか」と竹内委員は述べた。
西委員は、言語文化への理解を深める学習の重要性を述べ、実践事例を紹介した。谷川俊太郎の詩「みんみん」を題材に、日本語特有のリズムや響きを楽しむ活動などを例に挙げた。

