日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

特別支援学校で3192教室不足

NEWS

文部科学省

 公立の特別支援学校の教室が昨年10月時点で3192教室が不足していたことが10日、文科省調査で分かった。前回の令和5年度調査時点からは167教室減少したものの、児童・生徒の増加に対応しきれていない実態が浮かび上がった。
 児童・生徒の増加に伴い、一時的な対応をしていたのは7933教室あった。対応方法は、特別教室の転用が2020教室で最も多く、次いで教室内の間仕切りが1837教室と続いた。体育館や廊下を間仕切りしている例も58教室あった。
 このうち、授業の実施に支障が生じているために整備が必要とされたのは2719教室に上った。今後新たに整備が必要な473教室を加えると不足数は3192教室だった。
 学部等別では、幼稚部6教室、小学部1218教室、中学部が776教室、高等部682教室、特別教室が510教室だった。
 特別支援学校では近年、児童・生徒数が増加傾向にある。令和7年度は前年度比で3742人増の15万5170人、学級数も581学級増加している。

文部科学省

連載