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高校のキャリア教育・就職指導をサポート 4月から企業がサービス

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ジンジブ

 高卒採用支援などを行うジンジブ(東京・港区)は、全国の高校を対象に、3年間のキャリア教育と就職指導を支援する「ジョブドラフトキャリア」の提供を4月から有料で始める。生徒一人一人に対し、自己理解や職業観の育成の他、面接対策などの就職活動のサポートも行う。
 今回提供するサービスでは、3年間を通したプログラムを設定する。それぞれの高校の年間スケジュールやキャリア教育、進路指導のカリキュラムに合わせる。
 キャリア教育としては、生き方を考えたり自分自身を見つめ直したりする内容や、就職に向けた目標設定の仕方などを指導。職業観の育成や具体的な進路決定のサポートも行う。就職を希望する生徒には、面接対策や履歴書添削なども支援する。
 高校生の就職活動は、学校から生徒に企業を紹介する「学校あっせん」が一般的。企業から高校への直接訪問や郵送で届いた求人票などでしか情報を得られない場合も少なくない。
 同社によると、高卒就職者は大学卒業者と比べて早期離職率が高く、早期離職後の非正規雇用が多いこと、進路未決定のまま高校を卒業する生徒が一定数いることが、現場の課題となっている。キャリア形成の多様化もあり、教職員だけでの指導は負担が大きいという。
 こうした課題に対し、高校1、2年生から自己理解や職業観の育成などを行い、進路や就職を「自己決定」する力を付けようと、今回のサービスを企画した。
 同社は、高校新卒者向けの就活サイト「ジョブドラフトNavi」を運営。これまでも、求人情報の開示やイベントの実施、キャリア教育の出張授業などを行っている。

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