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自動水栓で学校施設を安全で清潔な環境へ 既存蛇口に簡単に取り付けが可能

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企画特集

万能ホーム水栓(施工前)→自動水栓デルマンHS―72(施工後)

バイタル

 新型コロナウイルス発生以前、学校現場で自動水栓が設置されている手洗い場は非常に少なかった。コロナが日本でも脅威になり始めた2020年春頃に、多くのマスメディアがまず「手洗い」の重要性について盛んに取り上げ始め、手洗い前に汚れた手で触った蛇口を、手洗い後にもう一度触らなければならない手動水栓は本当に安全なのか、といった議論も起こった。そこで注目を集めているのがバイタルの自動水栓だ。
 現在、学校で多く採用されている蛇口は「万能ホーム水栓」と呼ばれ、吐水口の部分を上に振ることで水が飲みやすくなっている。バイタルの自動水栓デルマン「HS―72」は、この万能ホーム水栓の吐水口を外してアダプターを一つ取り付けたあと、スパナで簡単に設置できる。元栓を閉めてから水栓ごと外して交換する一般的な自動水栓に比べ、格段に施工が簡単なのが特長だ。電池は市販と同じアルカリ電池を使用し、1日100回使用しても約10年と長持ち。防水性能も折り紙つきだ。
 同社は30年の歴史がある、長野県で自動水栓の専業メーカーとしてJIS給水栓の認証工場となっており、大手コンビニ3社の手洗い場、飲食チェーン店や病院、オフィスビル、航空機内、新幹線車両内など、多くの施設や乗り物で採用実績がある。品質管理の厳しい場所で信用を得ている同社の製品で、学校現場の水回りを見直すことを検討してはいかがだろうか。

 問い合わせ=(株)バイタル 電話0267・62・4537
 https://vaital.co.jp

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