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一刀両断 実践者の視点から【第184回】

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論説・コラム

閣僚への評価

 このたびの参議院議員選挙に関し、文教施策に関係が深い候補者の当落状況に関する記事を読んだ。違和感があった。閣僚として文科の為に必死に取り組んだとしても、国民にどこまで評価されているのか。どちらかというと地元にどう貢献したかの方が目に見えるし実績としても票には繋がるだろう。
 国の未来の為に粉骨努力してもそれが票に結びつくとは思えない。不思議である。
 それよりもSNSなどを駆使して宣伝した方が票に結びついたのではないだろうか。すなわち有名なラーメン店は、味に期待してもさほど他と変わらず、宣伝の仕方で人気になる。これでいいのだろうか。実績がいかに偉大でも、それを正当に評価できなければ、本気で、ある時は党派を超えて、その職務に専念する者はいないだろう。
(おおくぼ・としき 千葉県内で公立小学校の教諭、教頭、校長を経て定年退職。再任用で新任校長育成担当。元千葉県教委任用室長、元主席指導主事)

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