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台風や地震等の災害時に生徒や避難所を守る窓ガラス『防災防犯ガラス』

10面記事

企画特集

防災防犯ガラスの構造

板硝子協会

 台風や地震などの災害時、割れたガラスの破片が生徒のけがの原因や避難の妨げになることがある。地域の避難所となる学校施設では、散乱したガラスにより施設が使用できなくなる例もあり、窓ガラスの安全性は教育環境の維持と地域防災の両面から重要な課題となっている。また、平時においても人体衝突などにより窓ガラスが割れた場合、鋭利な破片によって被害が大きくなる恐れがある。こうしたリスクを低減し、生徒や地域住民の安全・安心を確保するため、避難所となる学校に対して『防災防犯ガラス』の採用を推奨している。
 『防災防犯ガラス』は、2枚のガラスの間に樹脂製の特殊な膜を挟んで圧着した合わせガラスで、割れが生じても破片が飛散しにくく、高い耐貫通性を有するため、外部からの飛来物の侵入を抑制し、地震や台風時の被害軽減に寄与する。飛来物衝突に対する性能評価としては、JIS R3109(建築用ガラスの飛来物衝突試験)などの試験方法に基づく安全性が確認されている。また、耐貫通性が高いことから、防犯対策として侵入抑止効果も期待される。
 板硝子協会会員3社が、製造・販売する『防災防犯ガラス』は、一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品「BL―bs部品」の認定を取得し、さらなる普及促進を目指している。

 問い合わせ=一般社団法人板硝子協会 電話03・6450・3926
 https://www.itakyo.or.jp/disaster-safety-glass/

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