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「3.11」、当時の教員らが語るシンポを来月24日に

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 東日本大震災が起こったころ、大きな被害を受けた地域の公立学校で教員を務めていた人をパネリストとしたシンポジウムが来月24日、仙台市内で開かれる。震災直後の実践、当時から今に至るまでの取り組み、今後について話す。入場無料。「3.11を語りつぐ会」が主催する。
 パネリストのうち、制野俊弘さんは、元は保健体育の教員で、宮城県東松島市立鳴瀬未来中学校などに勤務した。今は和光大学准教授。もう1人のパネリストは徳水博志さんで、石巻市立雄勝小学校教諭などを務めた。コーディネーターは、アナウンサーで同会代表の渡辺祥子さん。震災が起こったとき名取市立閖上小学校の5年生で、その後、被災地からのメッセージを発信しつ続けている大学1年生の菊地里帆子さんも招く。
 会場は、「ほっぷの森ホール」(青葉区本町)。午後1時30分から。

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