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「テート美術館所蔵 コンスタブル展」開催

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ジョン・コンスタブル<フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)>1816―17年、油彩・カンヴァス、101.6×127.0cm、テート美術館蔵 (c)Tate

三菱一号館美術館

 三菱一号館美術館(東京都千代田区)はこのたび、「テート美術館所蔵 コンスタブル展」(共催=テート美術館、朝日新聞社)を開催する。
 19世紀イギリスの画家ジョン・コンスタブルは、J・M・W・ターナーとともに自国の風景画を刷新したことで知られる。彼らの制作は対照的で、ターナーが各地を旅して国内外の景観の膨大な素描を残したのに対し、コンスタブルは自らの生活や家庭環境に結びつく場所を描き続けた。
 日本では35年ぶりとなる本回顧展では、世界有数のコンスタブルの作品群を収蔵する英国・テート美術館より、初期から晩年までの作品やターナーといった同時代の画家の作品60点が来日。全85点の作品から、豊かな風景画の世界を紹介する。

【展覧会概要】
 名称=「テート美術館所蔵 コンスタブル展」
 会期=2月20日(土)~5月30日(日)まで※休館日は月曜日(ただし、祝日・振替休日の場合、会期最終週と、2月22日、3月29日、4月26日は開館)
 会場=三菱一号館美術館(東京都千代田区丸の内2―6―2)
 開館時間=10時~18時(入館は閉館の30分前まで)
 ※金曜と会期最終週平日、第2水曜日は21時まで。※新型コロナウイルスのため、会期、開館時間は変更になる場合あり。詳しくは公式サイトで確認。

 公式サイト https://mimt.jp/constable/

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