日本最大の教育専門全国紙・日本教育新聞がお届けする教育ニュースサイトです。

補助具使い水泳指導 元五輪選手が学校訪れ

15面記事

市町村

大阪・能勢町

 スクールバスの導入により、児童・生徒の運動能力低下が課題となっていた大阪府能勢町は大阪経済大学スポーツ・文化センターと連携し、改善を目指している。先月は、同大学の教授で、水球競技でオリンピック出場経験を持つ若吉浩二さんが町立小・中学校を訪ね、自身の研究に基づいて製品化されている補助具を使って水泳を指導した。
 この補助具は「スイムバランサー」。使用すると、下半身が沈みにくくなり、「浮く」「前に進む」「呼吸する」が楽になる。体の側面に装着するため、泳ぎを妨げることが少ない。
 7月12日には、施設一体型小・中学校の能勢ささゆり学園で小学校4年生が、この補助具を着けて水泳指導を受けた。
 同町では平成28年に6校の小学校と2校の中学校を再編して能勢ささゆり学園が開校。児童・生徒の約6割がスクールバスで通学することとなった。放課後や休み時間に運動時間を確保しづらくなり、体力低下の傾向が出ていた。

市町村

連載