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「民生委員になってみたい」、10~20代で増加

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民生・児童委員

 民生委員になってみたいと考えている人は10~20歳代で増える傾向にあることが分かった。全国民生委員児童委員連合会が調べた。10~20歳代は他の年齢層と比べても、民生委員になってみたいと思う割合が高い傾向にあった。
 この調査は3月に10~70歳代の合計1万人を対象にインターネットを通して行った。「将来的には民生委員になってみたいか」との設問で、「大変あてはまる」または、「ややあてはまる」と答えた10~20歳代の割合は、男性が25・0%、女性が24・7%だった。平成31年に同会が行った調査の結果と比べると、男女とも4・7ポイントずつ増えていた。
 今回の調査の結果を他の年代を比べると、「大変あてはまる」または「ややあてはまる」と答えた割合は10~20歳代が30歳代、40歳代、50歳代、60~70歳代を男女とも上回った。

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