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感染性腸炎、感冒による下痢・おう吐・発熱を原因とした軽度から中等度の脱水症に経口補水液

9面記事

企画特集

「オーエスワン」シリーズ

大塚製薬工場

 学校現場において胃腸炎症状を引き起こすノロウイルスなどの集団感染は長年問題視されており、現場では、感染症予防対策に追われている。また本年はインフルエンザの流行も心配だ。
 そのような中、感染後の脱水症の食事療法として㈱大塚製薬工場から発売されている経口補水液「オーエスワン」シリーズが注目を集めている。
 経口補水液というと、過度の発汗による脱水症や、脱水を伴う熱中症の食事療法に使用されるものと認識されがちだが、感染性腸炎や感冒による下痢・嘔吐・発熱を原因とした脱水症、高齢者の経口摂取不足が招く脱水症にも有用とされている。ノロウイルス感染による、嘔吐や下痢の場合、大量の体液(水+塩分などの電解質)を失うため、脱水症になりやすい。またインフルエンザ等の感冒の場合は発熱による発汗や、食事摂取量が減少することにより脱水症になることもある。特に乳児・幼児は脱水症になりやすく、子どもの小さな変化に気がつくことが重要だ.
 「オーエスワン」シリーズは、従来のドリンクタイプの「オーエスワン」のほか、ゼリータイプやアップル風味もある。オーエスワンシリーズは軽度から中等度の脱水症における水・電解質の補給、維持に適した病者用食品。脱水症の悪化防止・回復、脱水症の回復後も水・電解質の補給、維持に利用できる。感染症のリスクが高まるこれからの時期に向けて、備えてみてはいかがだろうか。

 問い合わせ=(株)大塚製薬工場 電話0120・872・873 https://www.os-1.jp/

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