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「働き方改革」と「高精度分析」を同時に実現デジタル採点システム『採点ナビ』

9面記事

ICT教育特集

教育ソフトウェア

 昨年3月、文部科学省は「次世代の校務DXの方向性」において、現状の課題に「働き方改革とデータ連携」を挙げた。教員の負担軽減策、学習指導・教育政策の高度化を図るため、デジタル採点システムなどの必要性が叫ばれている。
 (株)教育ソフトウェアの「採点ナビ」は全国約1600校で使用されているデジタル採点システム。採点にかかる時間を最大5~6割削減した実績があり、「働き方改革」の観点から高評価を受けているが、同時に「データ連携・利活用」の観点からも効果が期待できるという。採点後に合計得点や観点別集計、単元別集計が自動化できる他、1問1問の結果のデータ化により、今まで取得できなかった詳細なデータを用いた密度の高い分析が可能になるというのだ。
 昨今、校務のDX化の検討・整備が進む中で、教員の定期考査等の「採点業務」はアナログのままという実情があるが、インストール版・クラウド版の両方が用意された「採点ナビ」なら、セキュリティーに配慮しつつ採点業務のデジタル化を進め、校務のオールデジタル化を実現できる。
 システムの利活用、またその先の『データの利活用』においては、利用の壁をいかに低くするか、教員の想いをどれだけ踏まえられるかが重要だ。「採点ナビ」は、「使いやすさ」「利活用につながること」をコンセプトとしており、Google ClassroomやMicrosoft Teamsとの連携、クラウド版ではSSOへの対応、IP制限やプライバシー機能も搭載。今後は校務系データと学習系データの融合に基づく「教育ダッシュボード」への連携も視野に入れ、教育現場の「働き方改革」と「教育データの利活用」の支援を進めていくという。
 「採点ナビ」は現在、機能制限なしで実際に試用できる無料お試しキャンペーンを実施中。

 お問い合わせ・無料お試し=(株)教育ソフトウェア 電話042・649・9600
 https://www.kyoikusw.co.jp/campaign-pages/saiten-navi/

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