超勤縮減、頭打ちに 群馬県教委集計
NEWS 群馬県教委が公表した教職員勤務実態調査によると、労働時間の縮減は頭打ち傾向にあることが浮かび上がった。今年4月の時間外在校等時間は、「80時間超」の割合がどの校種とも1年前よりわずかながら増えていた。前年度までは、縮減傾向にあったが、本年度調査で反転した。
時間外在校等時間が「80時間超」の割合を前年度と比べると、小学校が0・2ポイント増の4・3%、中学校が0・8ポイント増の14・1%、高校が0・5ポイント増の6・2%、特別支援学校が0・2ポイント増の0・5%だった。