幼児教育WG 学習指導要領との連続性高める方策議論
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中央教育審議会教育課程部会の幼児教育ワーキンググループが22日、こども家庭審議会「幼児期までのこどもの育ち部会保育専門委員会」との合同会議による初会合を開いた。幼稚園教育要領、保育所保育指針、幼保連携型認定こども園教育・保育要領の整合性を高め、小学校学習指導要領との連続性を高めるための方策を検討する。
幼児教育WGの主査には古賀松香・京都教育大学教授が、保育専門委員会の委員長には秋田喜代美・学習院大学教授が就いた。
共通の検討事項として、事務局からは遊びの中での体験の充実に向けた指導と評価の改善などが提示された。
会合では主な検討事項の説明などに続き、関係団体ヒアリングを実施。幼稚園2団体、保育所3団体、認定こども園3団体、全国連合小学校長会の計9団体が、それぞれの意見を述べた。