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「要改善」学部 大学全体を不適合に 文科省が新評価案

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中教審

 文科省は27日、中央教育審議会のワーキンググループに大学評価制度の見直し案を示した。大学全体を「適合」「不適合」で判定することに加え、4段階で示す学部ごとの評価で一つでも最低評価の「要改善」の学部がある場合、大学全体を「不適合」とする案を盛り込んだ。学部の教育が最低限の水準に達していなければ、教育の質を保証する仕組みが大学として十分でないと判断する。
 大学全体の評価は、法令を守って運営しているか、教育内容を自ら点検し改善につなげる仕組みがあるかなどを確認し、十分でない場合は「不適合」と判定する。
 学部ごとの評価は4段階で、大学に求められる最低限の水準に達していなければ「要改善」となる。水準に達していれば「一つ星」とする。教育活動を通じて学生の成長が見込める学部は「二つ星」、実際に学生の成長を示す成果が確認できる学部は「三つ星」となる。
 「要改善」となった学部については、文科省でペナルティや対応方法を検討する。改善の見通しがない場合は、厳しい措置を取るとしている。

中教審

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