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一刀両断 実践者の視点から【第79回】

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国のリーダーをだれが作る

 総理がまた変わる。日本は、国のリーダーがよく変わる。なって欲しい人となりたい人が一致していることが理想であるし、人間的にもそれなりの人物であって欲しいと願うのが庶民の祈りであろう。
 その人物を作るのは教育であり、教師である。よって政治が教育の上にあるのはおかしいのである。批判は出来ても自分ではやれないし、そもそもその器量がない者が大半のように見える。
 あわよくば漁夫の利のようにして、その座につくものは多い。すなわち勝ち馬に乗るという先見性を持っている政治家や利権を貪る面々はうようよしているのではないだろうか。
 勿論、政治家の中には大義を持つものもいるが、私利を常に意識している面々もわんさと存在する。
 立候補のタイミングも見計らって水面下の駆け引きをして、仮に落選してもそれなりの役を貰えると計算しているのも観て取れる。
 こうした目論見をしてパフォーマンスをするのだから、やがて良心を忘れてしまう事になる。教育者ならば、国の未来は子ども達の中にしかない事をもっと声高らかに叫ばねばならない時を迎えているからである。先生方を応援したい。その一心で今年スタートしたサタモラ(サタデーモラル)YouTube配信がまもなく20回目を迎える。https://youtu.be/p6wSmIrGCi0
 ある地元の名士から、万全の支援体制を保証するから、是非とも議員になって欲しいと何度か打診された。妻に話すと瞬時に一喝された。
(おおくぼ・としき 千葉県内で公立小学校の教諭、教頭、校長を経て定年退職。再任用で新任校長育成担当。元千葉県教委任用室長、元主席指導主事)

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