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「黙食の徹底」緩和 コロナ感染状況踏まえ

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都道府県教委

宮崎県教委

 新型コロナウイルスの感染状況が落ち着く中、宮崎県教委は3日、県立学校に対し、給食や昼食時に求めていた「黙食の徹底」を緩和する通知を出した。ただ、各校ではこれまで同様に必要な感染症対策を継続しつつ、対面の席配置や大声での会話は控えることとした。
 宮崎県にまん延防止等重点措置が発令されていた1月下旬、県教委は県立学校への通知で、給食や昼食の時間に児童・生徒が黙って食事をする黙食の徹底を要請した。学校でクラスター(感染者集団)の発生が相次いだことを踏まえた。各市町村教委も、この通知に沿った対応を取っていた。
 今月に入り、県が新型コロナ対策の警戒レベルを引き下げるなど感染状況が改善傾向にあることから、3日付の通知では黙食の徹底という文言を削除した。昼食時には引き続き、机を向かい合わせたり、大声で会話したりしないよう求めている。
 県教委の担当者は「コロナ禍が長引き、学校現場でもさまざまな制限が続いている。感染状況に応じた対応を取っていきたい」と話す。

都道府県教委

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